通信制大学は卒業できない人が多いといわれています。
それはなぜでしょうか?
このページでは通信制大学の卒業できない理由と、その改善についてご紹介します。
全国の大学(通信教育)平均卒業率:約15%
*文部科学省学校基本調査平成24年度より
通信制大学の卒業が難しい理由

- 入学試験がないため学力不足の学生がいる
- 勉強についていけない
- 勉強のやり方がわからない
- わからないことを聞く人が近くにいない
- レポートの書き方がわからない
- 科目試験が受からない
- 卒業論文が書けない
- 勉強するモチベーションを維持するのが難しい
- 孤立しがち
- 大学の仲間がいない
- 学生間の交流が希薄
- 社会人が多く忙しいので、スクーリングに通うといった通学授業の負担が大きい
- スクーリング・試験など通学が面倒くさい
- スクーリングの交通費・宿泊費が意外にかかる
などなど
大学側も通信教育課程の学生が、もっともっとたくさん卒業できるように、いろいろな改善をおこなっています。
学習の改善

勉強についていけない など
学習アドバイザー制度
人間総合科学大学では、担任制度を採用しています。担任教員が入学から卒業まで親身にサポートする体制が整っています。毎回同じ人が、相談にのってくれたほうが、話がスムーズだしわかりやすいですね。
*学生アドバイザー制度がある大学 (大学により名称は異なります)
大手前大学、北海道情報大学、東京未来大学
勉強のわからないことは、どの大学でも質問できるシステムはありますし、大学生活全般の質問にも答えてくれます。
孤立の改善

勉強するモチベーションを維持するのが難しい など
ネット上に学生交流の場が設けられている

学生用のブログ(SNS)や掲示板を使って教員や学生と交流や情報交換の場が用意されている大学があります。
*ネットで交流の場が設けられている大学
日本福祉大学、京都橘大学、北海道情報大学、大手前大学
ほとんどの大学ではネット上に学生同士の交流の場が設けられています。
単なる友達との交流ではなく、学問にたいするディスカッションの場や通信教育ならではの悩みを共有する場としても活用できます。
通学の改善

通学授業(スクーリング)の負担が大きい など
ネット化で通学の手間を省略

八洲学園大学の最大の特徴は、一度も通学せずに、卒業や資格取得が目指せることです。
先進的なeラーニングシステムを活用し、忙しい社会人のための通信教育を提供しています。
*ネット環境が充実している大学
サイバー大学、早稲田大学、大手前大学、
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通信制大学全体で、ネット化が進んでいます。学生にはうれしいことですよね。
自宅のパソコンだけでなく、スマホ、タブレットPCが利用できる大学もあります。