通信教育学部から全日制に転籍することもできます。
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通信教育学部から全日制に転籍した体験談

勤めていた会社を退職し、なにをしようかと考えていたとき、学歴が必要だと考えました。
それで、数ある通信制大学の中から、「通学制に転籍できる制度」があり、「スクーリングも充実」した日本大学通信教育部を選びました。
受験対策は入学志望理由を書ければ大丈夫です。
日本大学のスクーリング
土日の2日間を2週にわたり計4日間行われる短期スクーリング、夏期に集中して行われる夏期スクーリング、平日の18時半から行われる夜間スクーリング、通学制の大学と同じような形態で行われる昼間スクーリングすべてを受講しました。
スクーリングは主に市ヶ谷と水道橋のキャンパスで行われます。
授業の進め方は通学制の大学と大差ないと聞きます。
生徒の年齢層は、短期スクーリング、夏期スクーリングは幅広い年齢層で、夜間スクーリングはサラリーマンやフルタイムで働いている方が多いです。
昼間スクーリングは20前後の若者がメイン層です。
学んだ科目は憲法、刑法、民法に英語の科目複数と20単位以上履修が必要な総合選択科目です。
わたしの勉強方法

私はスクーリングを2つ積み重ねる積み重ね方式という方法で1年で42単位を修得をしました。
入学当初は英語力が低かったので、毎日基礎的な英語勉強を欠かしませんでした。
おかげでスクーリングの英語の講義についていけました。
レポートは計5通出しました。すべて1発で合格しました。
書き上げるまでに1通あたり4、5日ほどの時間がかかりました。科目修得試験も美術史1科目受けました。
試験勉強は2週間ほど一日1時間程度行い対策をし、合格しました。
私の経験上ですが、スクーリングに関しては、テスト前に試験範囲の発表があるので、単位修得だけが目的なら直前の勉強のみで対応できるとおもいます。
日本大学はスクーリングの充実していて満足

短期スクーリング、夏期スクーリング、夜間スクーリング、昼間スクーリング、メディア授業と多種のスクーリングが実施され充実しており、自分の都合にあったスクーリングを選べるので、非常に単位修得がスムーズにおこなえました。
講義の難易度もそう難しくなかったと思います。
市ヶ谷にキャンパスがあるのですが、非常に綺麗で自習室や談話フロアも充実しています。
講堂やトイレもキャンパスに清掃員の方が常駐しており、清潔に保たれています。
1階には喫煙所が設けられており、喫煙者の方も安心です。
スクーリング最終日のテストに緊張
スクーリングの採点はテストの比重が非常に大きいので、プレッシャーがかかりました。
科目にもよりますが、ほとんどの科目の評価のしかたが、テストの比重が非常に大きいので、プレッシャーがかかりました。
出席点があまり高くない科目が多かったです。
テストの内容も、マークシート形式、論文形式、一般的な記述式テスト等様々であり、対策に追われました。
試験勉強については直前の暗記がほとんどでしたが、全ての科目で合格をもらうことができました。
最終日のテストに出席しなかった場合単位が取れないので、体調管理にも気をつけました。
日本大学通信はこんな方におすすめ

都内でフルタイム勤務を行っている方には、土日で行われる短期スクーリングと、平日夜18時半から行われる夜間スクーリングをおすすめします。
朝から夕方にかけて時間がとれる方には、通学制の大学とほぼ同じ形式の昼間スクーリングをおすすめします。
特に、夜間スクーリングは社会人の方が多く、講義中の私語等も少なく落ち着いた雰囲気で講義が進みますので、大人の方におすすめです。
昼間スクーリングは20前後の若い学生がメイン層で、通学制の大学と同じような雰囲気を味わいたい方におすすめです。
転籍試験をうけ合格!通学制の大学の方へ転籍
4月からは日本大学の通学制に通います。スクーリングを通して、知識が豊かになったと感じます。
通信でのスクーリングを通して様々な年齢層やバックグラウンドも持つ方と出会い、とても刺激をうけました。
特に良い出会いだったのが、90歳の女性との出会いです。
勉強するのに年齢は関係ないと強く思いました。
決して何事も遅くはないのだと、可能性は無限にあると思いました。生涯一学徒であろうと決意しました。
日本大学通信教育学部で実施される転籍試験で通学制の大学に転籍させてもらい、とても感謝しています。
素晴らしいシステムだと思います。大学で得た法律関係の知識は、ふとした日常で役立つことがあります。
日本大学在学中 30代男性の口コミ体験談